Linux Manual

よくある質問

よくある質問の一覧です。知りたい質問をクリックしてください。
こちらに記載されている質問の内容はごく一部です。
下記の内容以外の問題などが発生した場合はLAにご質問してください。

印刷ができない

lpr コマンドもしくは a2ps コマンドを使います。
詳しくは Linuxの印刷方法 をご覧ください。

˜(チルダ)が付いたファイルは何?

ファイル名の後ろに ˜(チルダ) が付いたファイルは、エディタなどでファイルを開いた時に作成されるバックアップファイルです。
例えば、test.txt というファイルを vi で開き、適当に編集して終了すると、test.txt˜ というバックアップファイルが出来ます。

*(アスタリスク)が付いたファイルは何?

ファイル名の後ろに *(アスタリスク) が付いたファイルは、プログラムソースをコンパイルした時に作成される実行ファイルです。
例えば、program.c というソースファイルを cc コマンドなどでコンパイルすると program* という実行ファイルが出来ます。

@(アットマーク)が付いたファイルは何?

ファイル名の後ろに @(アットマーク) が付いたファイルは、リンク先の情報が格納されたファイルで、シンボリックリンクといいます
Windows のショートカットや Mac OS のエイリアスと近いですが、リンク先のファイルを実体と同じように扱えないので注意が必要です。
シンボリックリンクを作成するには、シェルで ln コマンドを使います。
$ln -s 【リンク先のアドレス】 【リンク名】
これで、【リンク名】@ というファイルができます。

コンパイルされたファイルが実行できない

コンパイルされた実行ファイルが test* という名前であった場合、
$ ./test
のように相対パス表示をすれば、実行できるようになります。

フリーズした

Linux を使用していてフリーズした時は、Ctrlキー + Altキー + Deleteキー を同時に押してください。 Linuxの終了画面が表示されるので、ログアウトか再起動を選んでください。
再起動後、もう一度ログインしなおしてください。

また、これは下図のメニューバーにある終了ボタンを押した時と同じなので、ぜひショートカットとして利用してください。

終了ボタン

LinuxでFDやMO、USBを使うには?

LinuxでFDやMO、USBメモリ、CDを使うには、マウントしなければいけません。
マウントとは周辺機器をパソコンに認識させ、操作可能にすることです。
また、マウントとは逆に周辺機器を切り離すことアンマウントと言います。

 USBメモリ・CD・MOは自動マウント、FDは入れた後、メニューから選択でマウントされます

 以下に、マウントおよびアンマウントの操作方法を説明します。

 また、CDを使いたい場合はCDのアイコンの上で右クリックし、マウントをクリックすれば、アクセスすることができます。
 FDやMO、USBメモリ、CDがマウントされると、下の図のようにアイコンがブラウザ上に出現します。

※端末によってMOドライブが付属していない場合があります。

マウント画面

<アンマウントの仕方>

アンマウントをする時は、マウントの時と同じでデバイス選択画面でUSBメモリならハードディスク(sda1)のアイコンを右クリックし、アンマウントをクリックする。
アイコンが消えて、マウントが解除されたことを確認したらUSBメモリを抜きます。

アンマウント

注意!!
この作業をしないで無理やり取り出したら、FDやMO、USBメモリ、CDのデータが壊れる可能性があります! 取り出す時はアンマウント(マウント解除)を行ってください。

<コマンドからの操作>

コマンドからもマウントやアンマウントの操作ができます。
FDのマウント
$mount /mnt/floppy
FDのアンマウント
$umount /mnt/floppy
FDのLinux用にフォーマット
$/sbin/mkfs -t ext2 /dev/fd0
(注意!!フォーマットは今FDに保存しているデータを消去します!)

MOのマウント
$mount /mnt/mo
MOのアンマウント
$umount /mnt/mo

USBのアンマウント
$umount /mnt/usb1
(2つ以上のUSBメモリを同時に挿しても片方しかマウント出来ません)

CDのマウント
$mount /mnt/cdrom
CDのアンマウント
$umount /mnt/cdrom