テーブルの使い方2
フィールドとは
フィールドとは、テーブルという本棚の1つ1つの枠の事です。このフィールドの中に【情報】を入れていきます。
フィールドへのデータ入力方法
作成タブからテーブルグループのテーブルデザインをクリックします。

次のようなフィールドが表示されたら、作りたいデータベースの情報(ラベル)をフィールド内に入力していきます。

1:上図のフィールドにデータの情報(ラベル)とデータ型を入力します。
データ型とは、フィールド名に入力したデータの種類のことです。
データ型には、次のようなものがあります。
- テキスト型・・・文字列など、計算する必要のない数字のデータに使用します。
- 数値型・・・計算用の数値データに使用します。
- メモ型・・・長い文字列、数字などに使用します。
- 日付/時刻型・・・日付、時刻のデータなどに使用します。
- 通貨型・・・通貨などのデータに使用します。
- オートナンバー型・・・自動的に数字が与えられ、レコードを区別するために使用します。
(数字の修正はできません) - YES/NO型・・・二択などに使用します。
- OLEオブジェクト型・・・画像や音声アプリケーションなどのデータ格納に使用します。
- 添付ファイル型・・・ファイルの添付などに使用します。
- ハイパーリンク型・・・WebページのURLやメールアドレスなどに使用します。

2:フィールドプロパティで設定を行います。
(1)フィールドサイズ
- データ型がテキスト型の場合・・・半角で入力できる文字数を入力します。
- データ型が数値型の場合・・・数値の型を指定します。
- データ型が通貨型の場合・・・通貨の種類を指定します。
(2)IME入力モード
フォーカスがフィールドに移動したときのIME入力モードを指定します。
- オン・・・初期状態が日本語入力になります。
- オフ・・・初期状態が半角英数字入力になります。

3:主キーを設定します。
主キーは、テーブルに保存されている各レコードを識別する時に使います。
主キーを設定しておくと、同じ内容のデータの重複入力を防ぐことができます。
主キーにしたいフィールドを選択します。デザインタブからツールグループの主キーをクリックします。

4:注文テーブルタブ→右クリック→上書き保存を選択します。
5:デザインタブ→表示グループの表示を選択します。

6:それぞれのデータを入力します。
