マクロウイルス
Word マクロウイルス
マクロとは、ユーザーが日頃繰り返して行うキーボードからの入力操作などを登録しておき、それを一回で実行する機能です。
ただし、Microsoft WordやMicrosoftExcelの場合、このような単純な機能を越え、プログラムの一種として使われています。
マクロウイルスは、このようなMicrosoftからサポートされるマクロ機能を奪い取り、ウイルス自身をコピーすることがあります。
よって、ウイルス対策が必要になってきます。
Word マクロウイルス | |
感染対象 | すべての OS にある MS Word の全バージョン |
言語 | Word Basic マクロ言語(Word 6 と Word 95 で使用される。) |
複製 | 感染ドキュメントが開かれると、ウイルスコードを持つマクロがグローバルテンプレート(通常 Normal.dot )にコピーされます。 それ以外のドキュメントは、開いた際、このファイルより自動的にウイルス性マクロをロードします。 |
命名方法 | Sophos Anti-Virus で、この種のウイルス名は "WM/" で始まります。 (旧式名として、"Winword" で始まるものもあります。) |
製品 | ウイルス関連 |
手動駆除方法 | ・テンプレートファイルの削除 ・Wordファイルからのウイルスマクロの削除 の二つがあります。 |
ウイルスを発見したら駆除を行ってください。
「W97M_Melissa」(代表的なWordマクロウイルス)の一般的な手動駆除の手順例