ピボットテーブルの使い方2
ここでは[例題1]で作成したピボットテーブルを元に使い方を説明します。
[例題2]ピボットテーブルを使ってみましょう!
学部ごとに男女の人数を集計する
注意 ピボットテーブルのフィールドリストダイアログが無い場合はピボットテーブルを一度クリックしてください。
1.ピボットテーブルのフィールドリストダイアログから学部のデータを行のフィールドにドラッグ&ドロップします。
(ドロップ&ドロップとは、マウスのボタンを押しそのままの状態でマウスを移動(ドラッグ)させ、別の場所でマウスのボタンを離す(ドロップ)ことです。)

2.ピボットテーブルのフィールドリストダイアログから性別のデータを列のフィールドにドラッグ&ドロップします。

3.ピボットテーブルのフィールドリストダイアログから性別のデータをデータアイテムにドラッグ&ドロップします。

4.完成

フィールドの内容を替えて、データの内容を切り替える
1.行のフィールドから学部をドラッグ&ドロップで何もないセルに移動させることで、行のフィールドの内容を消すことが出来ます。

2.新たにピボットテーブルのフィールドリストダイアログから学年のデータを行のフィールドにドラッグ&ドロップします。

3.切り替え完了

このようにピボットテーブルでは簡単にデータを切り替えて分析することができます。
フィールドデータのグループ化
下図のように行のフィールドに身長、列のフィールドに学部、データアイテムに学部を入力した集計結果があります。
このままだと身長の項目が多くて見にくいです。そこで身長を1cm単位幅から10cm単位幅にして見やすくしましょう。

1.行のフィールドの身長をクリックして、メニューバーのデータ→グループのアウトラインの設定→グループ化をクリックします。

2.グループ化ダイアログが開くので、自動の単位を10に変更して、OKをクリックします。

3.身長の単位が10cmごとにグループ化されました。

※この他にも体重、BMI値の男女・学部・学年による傾向などピボットテーブルを利用することで、さまざまな傾向がつかみやすくなり、そこからさまざまな分析を行うことも可能になります。