Microsoft Office 2003
Excel Manual

Excelのピボットテーブルの使い方

ピボットテーブルの使い方1

ピボットテーブルとは

ピボットテーブルは、お互いに関連し合う統計を比較する時に使用されます。
特に集計する値の数値が多く、各値についての複数の要因を比較する時に効果を発揮します。
また小計や総計を計算する時にも使用されます。

ピボットテーブルの特徴

  1. 大量のデータを簡単に集計できる。
  2. 集計結果を異なる観点から分析できる。
  3. 関心ある項目の詳細を表示できる。
  4. 対話型なのでデータの切り替えが楽にできる。

[例題1]次の表からピボットテーブルを作成してみましょう!

まず、サンプルのExcelファイルをダウンロードします。
ダウンロード☞pivot.xls
注意 ダウンロードできない場合は、右クリックで対象をファイルに保存をクリックすると保存できます。

例題の表

1.使用するデータの範囲を選択します。

範囲指定

2.メニューバーデータピボットテーブルとピボットグラフ レポートをクリックします。

選択

3.ピボットテーブルとピボットグラフ ウィザード - 1/3ダイアログが開きます。
ここで分析するデータとレポートの種類を決めます。今回は下図の通りにチェックして次へをクリックします。

ウィザード1

4.ピボットテーブルとピボットグラフ ウィザード - 2/3ダイアログでデータの範囲を選択します。
今回は1.で選択したので、そのまま次へをクリックします。

ウィザード2

注意 もし選択範囲が間違っていたり、新しく範囲を指定したい場合はダイアログ内の範囲の隣のボタンをクリックして、範囲を指定してください。

5.ピボットテーブルとピボットグラフ ウィザード - 3/3ダイアログでピボットテーブルの作成先を指定します。
今回は新規ワークシートにチェックを入れて完了をクリックします。

ウィザード3

6.新しいシートが作成され、そこにピボットテーブルが作成されました。
ピボットテーブルの設定は次のピボットテーブルの使い方2で説明します。

テーブル