Microsoft Office 2010
Power Point Manual

いろいろな装飾

スライドの配色

スライドの配色を行うと、文字の色や背景、ハイパーリンクなどの色を設定することができます。

1:デザインタブ→テーマグループの配色新しい配色パターンの作成を選択します。

スライドの配色1

2:新しい配色パターンボックスが表示されますので、配色の設定を行います。画面には現在の配色が表示されているので、配色を変更したい箇所を選択して色を変更し、最後に保存を選択するとスライドの配色を設定することができます。

スライドの配色2

デザインテンプレートの適用

デザインテンプレートの適用とは、あらかじめデザインされた背景から、好みのイメージを決めてスライドを作成します。

デザインタブ→テーマグループから使用したいデザインテンプレートを選択します。

テンプレートの適用手順1

アニメーションをつける

アニメーションの設定によって、文字、図など動かしたり、点滅させたりできます。

1:アニメーションをつけたいオブジェクトを選択し、アニメーションタブ→アニメーションの詳細設定グループのアニメーションの追加をクリックします。

アニメーションの設定手順1

2:設定したい効果を選択し、クリックします。

アニメーションの設定手順2

その他の開始効果を選択すると、開始効果の追加ダイアログボックスが開きます。アニメーションの名前を選択し【OK】をクリックすると動作のプレビューが表示されます。

アニメーションの設定手順2

3:アニメーションタブアニメーションの詳細設定グループのアニメーションウィンドウをクリックするとアニメーションウィンドウが表示されます。

アニメーションの設定手順2

アニメーションの設定手順2

4:アニメーションをつけたオブジェクトには番号が表示され、作業ウィンドウには効果の内容が表示されます。
開始の動作について行いましたが、強調終了アニメーションの軌跡も同様に行えます。

アニメーションの設定手順2

5:アニメーションの設定再生をクリックするとアニメーションの動作を確認することができます。

テンプレートの作成手順1

6:6:アニメーションウィンドウで効果の変更することができます。また開始のタイミング、方向、速さなども変更することができます。

これでアニメーションの設定は終了です。

デザインテンプレートの作成方法

「デザインテンプレートの適用」の項目では、PowerPointに初めからあるデザインテンプレートを使い適用しましたが、デザインテンプレートを自分の好みの背景、色付け、保存することもできます。以下の手順は、タイトルスライドの背景色の変更と画像を挿入したオリジナルテンプレートを作成します。

1:表示タブ→プレゼンテーションの表示グループのスライドマスタをクリックします。

テンプレートの作成手順2

2:するとスライドマスタ画面に切り替わります。タイトルスライドレイアウトを選択し、画面上で右クリック背景の書式設定を選択します。

テンプレートの作成手順2

テンプレートの作成手順3

3:塗りつぶしから任意の色を設定し、すべてに適応をクリックすると、全てのスライドに任意の色を設定することが出来ます。

テンプレートの作成手順4

4:次に挿入タブ→グループのから任意の画像を選択し、挿入します。

テンプレートの作成手順5

5:スライドのレイアウトが完成したら、スライドマスタタブ→閉じるグループのマスタ表示を閉じるをクリックします。

テンプレートの作成手順6

6:次に保存する手順として、Office ボタン名前を付けて保存PowerPoint プレゼンテーションを選択します。ファイル名を変更後、保存するファイルの種類をPowerPoint テンプレートに変更して保存をクリックします。

テンプレートの作成手順7

スライドの配色1

7:使用方法はPowerPointを開いた後で、デザインタブ→テーマグループのテーマの参照よりファイルを選択すると設定した背景が反映されます。

スライドの配色1

レイアウトの設定方法

レイアウトでは、スライド上のどの位置に何(タイトルやテキストなど)が入るかが設定されています。例えば、2つのコンテンツを比較するレイアウトや、縦書きのタイトルとコンテンツを入力するレイアウトなどがあります。

1:スライドタブでレイアウトを変更したいスライドを選択し、ホームタブ→スライドグループのレイアウトを選択します。

スライドの配色1

2:レイアウトの種類が表示されます。現在は、タイトルとコンテンツに設定されていますので、設定したいレイアウトを選択します。ここでは、2つのコンテンツを選択します。

スライドの配色1

3:スライドのレイアウトが変更されます。それぞれの場所に、テキストの入力や画像などの挿入が出来ます。

スライドの配色1