Excelには様々な関数を使うことができます。今まで面倒だった合計、平均、最大値、最小値などを計算することができます。
[例題1]下図のような表を作成してみましょう!
まず、サンプルのExcelファイルをダウンロードします。
ダウンロード☞kansuu1.xlsx
注意 ダウンロードできない場合は、右クリックで対象をファイルに保存をクリックすると保存できます。

SUM関数
SUM関数は、選択したセルの合計値を計算して表示する機能です。
各人・各教科の点数の合計値を表示させましょう。
1.合計を表示したいセルをクリックします。

2.数式タブ→関数ライブラリグループの関数挿入を選択します。

3.関数の挿入ボックスの関数の分類からすべて表示を選びます。
関数名の一覧からSUMを選択し、OKをクリックします。

なお、関数の挿入ボックスの関数の分類には以下の種類があります。
- 最近使用した関数→最近使用した関数だけを表示します。
- すべて表示→すべての関数を表示します。
- 財務、日付/時刻…などその他財務、日付/時刻…などその他→それぞれの項目に関連した関数を表示します。
4.関数の引数ボックスが開くので、SUMの数値の中に合計するセルの範囲を入力します。
B3セルからB7セルを合計したい場合は、B3:B7と入力します。
合計する範囲を入力したら、OKをクリックします。

5.選択したセルに合計値が表示されます。

AVERAGE関数
※以降の関数の手順は、SUM関数の手順とほぼ同じなので省略します。
AVERAGE関数は、選択したセルの平均値を計算して表示する機能です。
各人・各教科の点数の平均値を表示させましょう。

MAX関数
※以降の関数の手順は、SUM関数の手順とほぼ同じなので省略します。
MAX関数は、選択したセルの中から最大値を表示する機能です。
各人・各教科の点数の最大値を表示させましょう。

MIN関数
※以降の関数の手順は、SUM関数の手順とほぼ同じなので省略します。
MIN関数は、選択したセルの中から最小値を表示する機能です。
各人・各教科の点数の最小値を表示させましょう。
