Microsoft Office 2007
Excel Manual

Excelのピボットテーブルの使い方

ピボットテーブルの使い方2

ここでは[例題1]で作成したピボットテーブルを元に使い方を説明します。

[例題2]ピボットテーブルを使ってみましょう!

学部ごとに男女の人数を集計する

 ※注意 ピボットテーブルのフィールドリストボックスは、ドラッグして動かすことができます。
表示されていない場合はピボットテーブルを一度クリックしてください。

下の図は[例題1]で作成したピボットテーブルのデータです。

切り替え完了

1.ピボットテーブルのフィールドリストボックスにある学部のデータを行ラベルドラッグ&ドロップします。 (ドラッグ&ドロップとは、マウスのボタンを押しそのままの状態でマウスを移動(ドラッグ)し、別の場所でマウスのボタンを離す(ドロップ)ことです。)

行フィールドへドラッグ

2.ピボットテーブルのフィールドリストボックスにある性別のデータを列ラベルドラッグ&ドロップします。

列フィールドへドラッグ

3.ピボットテーブルのフィールドリストボックスにある性別のデータドラッグ&ドロップします。

データアイテムへドラッグ

4.これで、下図のようなピボットテーブルの表が完成しました。

完成

フィールドの内容を替えて、データの内容を切り替える

1.行ラベル学部をクリックし、フィールドの削除を選択することで、行ラベルの内容を消すことが出来ます。

フィールドデータ削除

2.新たにピボットテーブルのフィールドリストボックスにある学年のデータを行ラベルドラッグ&ドロップします。

フィールドデータ切り替え

3.切り替えが完了しました。

切り替え完了

フィールドデータのグループ化

下図のように行ラベルに身長、列ラベルに学部、に学部を入力した集計結果があります。 このままだと身長の項目が多くて見にくいです。そこで身長を1cm単位幅から10cm単位幅にして見やすくしましょう。

身長・学部

1.行ラベルのいずれかのセルを選択して、ピボットテーブルツールオプションタブ→グループグループのグループの選択をクリックします。

グループとアウトラインの設定

2.グループ化ボックスが開くので、自動の単位を10に変更して、OKをクリックします。

グループ化

3.身長の単位が10cmごとにグループ化されました。

単位のグループ化

※この他にも体重、BMI値の男女・学部・学年による傾向などピボットテーブルを利用することで、さまざまな傾向がつかみやすくなり、そこからさまざまな分析を行うことも可能になります。