Microsoft Office 2007
Excel Manual

Excelのピボットテーブルの使い方

ピボットテーブルの使い方1

ピボットテーブルとは

ピボットテーブルは、お互いに関連し合う統計を比較する時に使用されます。
特に集計する値の数値が多く、各値についての複数の要因を比較する時に効果を発揮します。
また小計や総計を計算する時にも使用されます。

ピボットテーブルの特徴

  1. 大量のデータを簡単に集計できる。
  2. 集計結果を異なる観点から分析できる。
  3. 関心ある項目の詳細を表示できる。
  4. 対話型なのでデータの切り替えが楽にできる。

[例題1]次の表からピボットテーブルを作成してみましょう!

まず、サンプルのExcelファイルをダウンロードします。
ダウンロード☞pivot.xlsx
※注意 ダウンロードできない場合は、右クリック対象をファイルに保存をクリックすると保存できます。

例題の表

1.使用するデータの範囲を選択します。

範囲指定

2.挿入タブ→テーブルグループのピボットテーブルピボットテーブルを選択します。

選択

3.ピボットテーブルの作成ボックスが開きます。
分析するデータを選択してください。で、データの範囲を選択します。
今回は1.で選択したので、そのままで結構です。

※注意 もし選択範囲が間違っていたり、新しく範囲を指定したい場合はダイアログ内の範囲の隣のボタンをクリックして、範囲を指定してください。

ウィザード1

ピボットテーブル レポートを配置する場所を選択してください。で、ピボットテーブルの作成先を指定します。。
今回は新規ワークシートにチェックを入れてOKをクリックします。

ウィザード3

4.新しいシートが作成され、そこにピボットテーブルが作成されました。新たに、ピボットテーブル1(実際にピボットテーブルが作成される場所)、ピボットテーブルツールのオプションタブ・デザインタブ、ピボットテーブルのフィールドリストボックスが表示されています。
ピボットテーブルの設定は次のピボットテーブルの使い方2で説明します。

テーブル