Microsoft Office 2003
Word Manual

数式の入力

数式の入力(数式エディタ)を使うことで、文字の変換にて入力できないような記号を使用し、整った数式を入力することができます。

数式の入力方法

1:数式を挿入したい位置にテキストカーソルを移動させ、メニューバー挿入オブジェクトを選択します。

数式の挿入メニュー

2:オブジェクトの挿入ボックスが表示されるので、新規作成タブをクリックし、Microsoft 数式 3.0を選択し、OKをクリックします。

数式3.0を選択

3:すると以下のメニューが表示され、数式入力モードになりますので、使用したい数式を選択し、数を入力してください。

数の入力

使用できる数式例

数式例

数式エディタを使って書いた数式は挿入した画像のように大きさの変更ができます。また、右クリックからオブジェクトの書式設定が出るので変更することができます。

上記以外の数式の入力方法

1:メニューバー挿入フィールドをクリックします。

数式の挿入メニュー

2:フィールドの種類を数式と計算、フィールドの名前をEq (数式)に設定し、フィールドコードオプションの順にクリックします。

数式例
フィールドの種類を選択

3:フィールドオプションボックスが表示されるので、使用したい数式のスイッチを選択し、フィールドに追加をクリックします。

フィールドのオプション

数式の選択方法

例として、「7分の2」の分数を入力する際は\F()をフィールドに追加すると、EQ \F(,)と表示されるので、以下のように数字を入力します。最後にOKをクリックするとWord上に分数が表示されます。

スイッチの選択

数式入力例

以下のように入力すると、右のように表示されます。

表示見本

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