Microsoft Office 2003
Excel Manual

Excelのピボットテーブルの使い方

ピボットテーブルの使い方2

ここでは[例題1]で作成したピボットテーブルを元に使い方を説明します。

[例題2]ピボットテーブルを使ってみましょう!

学部ごとに男女の人数を集計する

注意 ピボットテーブルのフィールドリストダイアログが無い場合はピボットテーブルを一度クリックしてください。

1.ピボットテーブルのフィールドリストダイアログから学部のデータを行のフィールドドラッグ&ドロップします。
(ドロップ&ドロップとは、マウスのボタンを押しそのままの状態でマウスを移動(ドラッグ)させ、別の場所でマウスのボタンを離す(ドロップ)ことです。)

行フィールドへドラッグ

2.ピボットテーブルのフィールドリストダイアログから性別のデータを列のフィールドドラッグ&ドロップします。

列フィールドへドラッグ

3.ピボットテーブルのフィールドリストダイアログから性別のデータをデータアイテムドラッグ&ドロップします。

データアイテムへドラッグ

4.完成

完成

フィールドの内容を替えて、データの内容を切り替える

1.行のフィールドから学部ドラッグ&ドロップで何もないセルに移動させることで、行のフィールドの内容を消すことが出来ます。

フィールドデータ削除

2.新たにピボットテーブルのフィールドリストダイアログから学年のデータを行のフィールドドラッグ&ドロップします。

フィールドデータ切り替え

3.切り替え完了

切り替え完了

このようにピボットテーブルでは簡単にデータを切り替えて分析することができます。

フィールドデータのグループ化

下図のように行のフィールド身長列のフィールド学部データアイテム学部を入力した集計結果があります。
このままだと身長の項目が多くて見にくいです。そこで身長を1cm単位幅から10cm単位幅にして見やすくしましょう。

身長・学部

1.行のフィールド身長をクリックして、メニューバーデータグループのアウトラインの設定グループ化をクリックします。

グループとアウトラインの設定

2.グループ化ダイアログが開くので、自動単位10に変更して、OKをクリックします。

グループ化

3.身長の単位が10cmごとにグループ化されました。

単位のグループ化

※この他にも体重、BMI値の男女・学部・学年による傾向などピボットテーブルを利用することで、さまざまな傾向がつかみやすくなり、そこからさまざまな分析を行うことも可能になります。

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